RANGER

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レンジャーの名がチューダーの歴史に登場したのは、英国北グリーンランド遠征探検(British North Greenland Expedition)より遥か前のこと。1952年から1954年にかけて遠征隊員が着用したチューダー ウォッチのモデル名は異なるものだったが、その後発表されたレンジャー モデルこそが、この時期にチューダーが生み出した堅牢で実用的、そして適正な価格が設定されたツールとしての探検時計のコンセプトを永続させてきたのだ。
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レンジャーは、British North Greenland Expedition 70周年を記念して発表された。本モデルは、この果敢な冒険の精神を体現するツールウォッチであり、マニュファクチュール キャリバー MT5402、“T-fit”クイックアジャストクラスプ、そして39mm径ケースを備える。レンジャーはまた、自らの歴史の中で確立された3、6、9、12のアラビア数字インデックスを配したダイアルを筆頭とするデザイン基準を重んじながら、最先端技術を採用している。そう、これは探検時計の伝統を受け継ぐ時計なのだ。
チューダーは2010年にいち早くファブリックストラップを採り入れて以来、常に先駆者であり続けている。フランスのサン・テティエンヌで150年以上家族経営を続けるジュリアン・フォール社によって、19世紀製の織機を用いて生み出されるファブリックストラップは、品質と快適さの両方を実現する唯一無二の存在である。2010年に初めてヘリテージ クロノのためにファブリックストラップを採用する前から続くパートナーシップは、類まれなるノウハウを生み出し、2020年に記念すべき10周年を迎えた。レンジャーに合わせるのは、2本の赤いスライプと1本のベージュストライプが入ったオリーブグリーンのファブリックストラップ。
レンジャーはマニュファクチュール キャリバー MT5402を搭載している。堅牢性、耐久性、信頼性そして精度を兼ね備えたこのムーブメントは、2ヶ所で固定されたトラバーシングブリッジによって支持される可変慣性テンプを有している。また非磁性のシリコンバランススプリングを備えるほか、MT5402はスイス公認クロノメーター認定を取得している。その認定ではムーブメントの状態で日差が-4秒から+6秒を基準としているが、チューダーはさらにその上、腕時計として組みあげられた状態で日差が-2秒から+4秒という、より高い基準を達成している。
その他の特筆すべき特徴は約70時間のパワーリザーブ。それは金曜日の夜に腕時計をはずし、月曜日の朝に身に着けたときに再びゼンマイを巻く必要がないことを意味する。
フォールディングクラスプを備えたブラックレザー&ナチュラルラバーのハイブリッドストラップも用意している。レザーにはファブリック調の型押しが施され、ベージュのトップスティッチがあしらわれている。
チューダー ブティック 渋谷
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